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     2016/9/6
 
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ルージングトリックカウント (Losing Trick Count)

 
長いスーツのある片寄ったハンドや、パートナと 5-3 以上のスーツフィットがある切札コントラクトの場合は、 ルージングトリックカウント (以降 LTC と呼ぶ) と呼ばれる評価法を使うと、 パートナと合わせて何トリック取ることができるか、絵札点数(HCP)を使うより正確に推定できます。

LTCは次のステップからなります。

  1. 自分のハンドのルーザ数を数え、勝てるトリック(プレイングトリック)数を求める。
  2. 自分が勝てるトリック数とパートナに期待できるトリック数を合算する。
    または
  3. パートナのルーザ数を推定し、後述するLTCの計算式から取れるトリック数を求める。

LTCによる評価が適合するハンドは、つぎのような切札コントラクトです。

  • ストロング2Cオープンするかどうかの片寄ったハンド
    (上記ステップ1のみ)
  • パートナのサポートがなくても切札にしたい長いスーツがある片寄ったハンド
    (上記ステップ1と2、または1と3)
  • 4-4、5-3 フィットなどの8枚フィット以上のスーツコントラクト
    (上記ステップ1と2、または1と3)

 
ステップ1: ルーザ数を数える

ルーザ数は各スーツ毎に次の要領で計算します.

  • 各スーツ多くても 3 ルーザ
  • AKQ すべてあれば 0 ルーザ
  • ボイドスーツは 0 ルーザ
  • 3枚以上のとき、AKQ のうち欠けている枚数がルーザ数

    KQ2 ・・・ 1 ルーザ (Aがない)
    AQ32 ・・・ 1 ルーザ (Kがない)
    AK532 ・・・ 1 ルーザ (Qがない)
    K743 ・・・ 2 ルーザ (AQ がない)
    QJ32 ・・・ 2 ルーザ (AK がない)
    J8643 ・・・ 3 ルーザ (AKQ がない)

  • パートナにエントリが期待できるとき、AJ10 は AQx 相当

    AJ10 ・・・ 1 ルーザ (フィネス2回でKQどちらか捕らえられる)

  • 3枚以上のとき、オナーと一緒でないQは調整

    Q932 ・・・ 3 ルーザ (パートナに絵札が期待できないとき)
                  2 ルーザ (ビディングからパートナに絵札が期待できるとき)

  • ダブルトンのとき、AK のうち欠けている枚数がルーザ数

    K2 ・・・ 1 ルーザ (Aがない)
    Q2 ・・・ 2 ルーザ (AK がない)
    QJ ・・・ 1 ルーザ (当初は1ルーザみなし、ビディングの展開により再評価する)

  • シングルトンのとき、A以外は 1 ルーザ

    K ・・・ 1 ルーザ
    Q ・・・ 1 ルーザ

  • 7ルーザ以下のハンドで、KQが多くAJ10が一枚もないハンドは調整 (1ルーザ加える)

 
LTCの問題点(短所)も理解しておきましょう。 次のハンドで顕著に現れます。

  • 弱いハンド ・・・ 数少ない絵札が切札かサイドスーツか、またAかQかにより 、ハンドの強さが大きく異なりますが、LTCではその差異を判別できません。
    S x x x x
    H Q x x
    D A x x
    C x x x
    Qが切札スーツにあれば確実なウィナで、Aと合わせて2トリック勝てますから9ルーザ相当です。 このハンドのLTCは10ルーザですから過小評価です。 弱いハンドのときは、ウィナを数えるのが良いです。
  • 孤立したQ ・・・ 3枚以上のとき、AKQ のうち欠けている枚数をルーザ数に数えますが、 これは Axx、Kxx、Qxx のAKQが同価値であることになります。 実際にはそうではありませんから、LTCが過大評価するハンドがあり、調整が必要です。
    S A x x x x
    H A x x
    D A x x
    C K x
    7ルーザの良いハンドですから、パートナが7ルーザなら、合わせて14ルーザでゲームが狙えます。
    S Q x x x x
    H Q x x
    D Q x x
    C K x
    単なるLTC計算では7ルーザですが、パートナが7ルーザでも、このハンドでゲームはありません。 パートナに絵札を期待できないスーツのQをルーザに数える調整が必要で、 パートナの強さにより8〜9ルーザが実質的なLTCです。
  • Aが1枚もないハンド ・・・ 前述の理由で、Aがないハンドも調整が必要です。
    S K x
    H Q x x x
    D K Q x x
    C Q J x
    単なるLTC計算では6ルーザですが、Aが1枚もないので1ルーザ調整して、7ルーザが実質的なLTCです。
    Hフィットがなく、パートナが弱いハンドなら、HQをルーザに数え、8ルーザの評価になります。

 
以下に、いろいろなハンドについてのLTC評価とビディングについて説明します。

 
  プリエンプティブオープン/オーバーコールするときのハンドの評価

点数が少なく片寄ったハンドのとき、プリエンプティブオープン または ジャンプオーバーコール を考えますが、ダウン点が敵方のゲーム点を上回らない事が重要です。 次の2点を考慮します。

  1. 自分のハンドで何トリック勝てるか(何トリック負けるか)評価する。

    前述の「ステップ1: ルーザ数を数える」に従い、ルーザの数を数えます。 次のハンドを評価してみると、

      S Q J 10 6 5 3 2
    H -
    D 4
    C Q J 5 3 2
    ・・・ 2ルーザ(AK負ける)
    ・・・ ルーザなし
    ・・・ 1ルーザ
    ・・・ 2ルーザ(AK負ける)

    5ルーザ数えられますから、8トリック勝てるハンドです。

  2. パートナのハンドに何トリックか期待する。

    プリエンプティブオープン/オーバーコールの場合は、パートナに何トリックか期待します。

    プリエンプティブオープンの場合 ・・・ 「ルールオブ2、3、4」と呼ばれるガイドに従います。 すなわち、Vul vs Non なら2、同じバルなら3、Non vs Vul なら4トリック期待します。

    ジャンプオーバーコールの場合 ・・・ 敵方が既にオープンしているので、ルールオブ2、3、4に調整が必要です。 オープナの絵札点を13点と想定し、あなたの絵札点が7点の場合、残り20点です。 その半分10点ををパートナに期待、すなわち3トリック期待できます。 従って、Vul vs Non なら2、それ以外は3トリック期待します。

自分だけで8勝できるからと2Sビッドしては、 プリエンプションになりませんし、ゲームを逃すこともあります。

上記ハンドのとき、同じバルならパートナに3トリック期待すると、 2ルーザすなわち11勝期待できるので、5Sまでプリエンプションできます。 しかし、パートナのハンドによっては4Sメイクできるかもしれませんし、 バルのときは4Sが安全かもしれません。

 
ジャンプオーバーコールの例:

Dealer: East
Vul: Both
S A 8 4
H 10 4 3
D A J 6 5
C A 9 7
 
S K
H 9 7 6 2
D Q 10 8 3
C K 10 6 4
NEWS S 9 7
H A K Q J 8 5
D K 9 7 2
C 8
S QJ 10 6 5 3 2
H -
D 4
C Q J 5 3 2
 
Bidding: West

Pass
North

Pass
East
1 H
Pass
South
4 S

あなたは South です。 点数が少なく良いハンドの型なので、East の1Hオープン後、プリエンプティブオーバーコールをします。

あなたのハンドは5ルーザですが、バル関係が対等なのでルールオブ3、すなわちパートナに3トリック期待すると2ルーザです。

Sまでプリエンプションできますが、 4Sでゲームですから、4Sメイクを期待するのが良さそうです。

敵方が5Hで競って来たら、プリエンプティブビッドした方はパス、その後はパートナに任せます。

パートナ(North)は、期待されている3トリックより多く取れそうならレイズを考えますが、そうでなければパスします。

 
 
  片寄った強いハンドでスーツフィットがあるコントラクトの評価

片寄った強いハンドで、スーツフィットが見つかったコントラクトは、次のステップで評価します。

  1. 自分のハンドで何トリック勝てるか(プレイングトリック)を評価する。

    前述の「ステップ1: 負けるトリック数を数える」に従い、ルーザの数を数えます。 次のハンドを評価してみると、

      S A K 7 6 2
    H K 9 7 4
    D K Q 9 2
    C -
    ・・・ 1ルーザ(Q負ける)
    ・・・ 2ルーザ(AQ負ける)
    ・・・ 1ルーザ(A負ける)
    ・・・ ルーザなし

    4ルーザ数えられますから、9トリック勝てるハンドです。

  2. パートナのレスポンスやビディングから、パートナが勝てそうなトリック数を想定します。
      West

    2 C
    North

    2 S
    East

    3 H
    South
    1 S
    ?

    ディーラのあなた(South)が1Sオープン、 LHO(West)の2Cオーバーコールが入り、 パートナ(North)がレイズ、RHO(East)が3Hで競い、あなたに回ってきました。

    ここで、あなたが何をビッドすべきか、LTC評価で考えます。 パートナがシングルレイズですから、1〜2トリック期待できます。 あなたのハンドのプレイングトリックは9トリックですから、パートナと合わせて10〜11トリック勝てそうです。

LTC評価では10〜11トリック勝てそうなので、4Sをビッドするのが良いことがわかります。

 
例1: ゲームビッドするかどうか迷ったとき

Dealer: South
Vul: Both
S Q 8 4 3
H 10 3
D A 10 7 5
C 6 4 3
 
S J 9
H 5
D 6 4 3
C AKJ10 9 8 5
NEWS S 10 5
H A Q J 8 6 2
D J 8
C Q 7 2
S A K 7 6 2
H K 9 7 4
D K Q 9 2
C -
 
Bidding: West

2 C
All Pass
パートナ

2 S
East

3 H
あなた
1 S
4 S

あなたは South でディーラです。 South は、3.5 クイックトリックあり4ルーザで、2Cオープンの要件を満たす良いハンドです。

しかし、15絵札点しかなく、パスアウトの心配はないので、1Sオープンしました。 敵方の介入がありましたが、パートナのレイズがあり、Sフィットですから、4Sの可否を考えます。

あなたのハンドは9プレイングトリックあり、レイズしたパートナに1〜2トリック期待できますから、合わせて10〜11トリックになります。

ゲームは確実で、スラムはなさそうですから、4Sをビッドします。

 
実際には11〜12トリック取れます。 スーツフィットした片寄ったハンドは、ポイントよりもトリック数による評価が良く合います。

注: ポイントによる評価は、このような片寄ったハンドには適しません。

ポイントで評価すると、South のハンドは16点で、North の5〜9点(シングルレイズ)と合わせて21〜25点です。 ポイント的にはゲームトライをしたくなりますが、このビディングの展開では、ゲームトライに使える未ビッドスーツがありません。 また、敵方はスーツフィットしてないので、ダブルはマキシマルダブルではなくペナルティになるので、ゲームトライできません。 仮にここでゲームトライができたとしても、パートナが3Sで止めるかも知れませんから、 自分でゲームビッドしないとゲームを逃すことになります。

North のDAをJに変えてみましょう。 ポイントは合わせて20点(絵札だけなら18点)ですが、それでも4Sはメイクします。 片寄ったハンドでは20点くらいでもゲームがある典型例です。

 
 
 
  8枚以上のスーツフィットがある切札コントラクトの評価

切札のフィットが 4-4、5-3、5-4、6-3 などで、ラフによるトリック増が期待できる場合の評価方法です。

前述の例とは異なり、勝てるトリックを数えるのではなく、 自分とパートナのルーザ数を LTCの公式に当てはめ、どこまでビッドできるか評価します。

 
パートナのハンドのルーザ数を推定する

LTC評価によるオープナのハンドの強さとルーザ数:

・ ミニマムオープン ・・・ 7 ルーザ
・ ミディアムハンド ・・・ 6 ルーザ
・ マキシマムハンド ・・・ 5 ルーザ
・ 2Cオープン相当 ・・・ 4 ルーザ以下

レイズ側のルーザ数:

・ リミットレイズ ・・・ 8 ルーザ
・ ゲームフォース ・・・ 7 ルーザ以下

レスポンダ (またはオーバーコールのアドバンサ) が 4-8 HCPの弱いハンド、または、 トリック数が容易に数えられるハンドは、ルーザ数は使わず、勝てるトリック数で評価する。

・ シングルレイズ ・・・ 1〜2 トリック
・ リミットレイズ ・・・ 3 トリック

例: アドバンサが切札 5-4 フィットで3トリック数えられるときリミットレイズ

North
S 10 9 7 4
H 10 6 4 3
D 6
C A J 7 3
Bidding: West

2 D
North

3 D
East
1 D
South
1 H

South の1Hオーバーコールは5枚期待でき、 North の立場ではH9枚フィットが分かる。 また、ビディングからパートナにD3枚想定でき、 オーバーラフの心配なくDラフ2回できる。

North は、CAと合わせて3トリック確実に勝てるので、 3Dでリミットレイズする。

 
LTCの公式で取れるトリック数を計算する

自分とパートナのハンドの推定ルーザ数を元に、次の公式で取れるトリック数を計算します。 この計算結果は、自分とパートナのハンドがどれだけトリックを取れそうかの評価であって、 プレイの巧拙、切札の分かれの良し悪し、フィネスの成否により、トリック数は増減します。

一般的なLTCの公式に 6枚切札の調整 (+1)を加えた式を使用します。 例えば、次の2つのハンドはともに7ルーザですが、ハンドの良し悪しに明らかな差があります。 左の6枚切札のハンドは、右の5枚切札のハンドより、1トリック多く勝てます。

  S AK7643
H A5
D 84
C J87
  S AK764
H A5
D 84
C J873
 

取れるトリック数=24-(自分のルーザ数+パートナのルーザ数)+(調整)

注: 切札6枚のときは、1トリック多く取れる確率が高いので +1 調整する。


 
例1: レスポンダ側で7LTCならスラムトライ

Dealer: North
Vul: Both
S A Q 7 4
H J 8
D A K 9 4 3
C K 5
 
S
H
D
C
NEWS S
H
D
C
S K 8 6 5 3 2
H 4
D 7 2
C A 9 4 3
 
Bidding: West

Pass
North
1 D
4 S
East
Pass
Pass
South
1 S
?

あなたは South です。 パートナが1Dオープン、あなたが1Sレスポンスすると、 パートナが4Sをリビッドしました。

あなたの1Sレスポンスは数点しか保証してないのに、 オープナがゲームビッドする展開は、オープナは 20 点相当のハンドです。 あなたのハンドは 11 デクレアラポイントですから、点数的にはスラムは微妙です。

LTCで評価してみましょう。 あなたのハンドは6枚切札の7ルーザで、オープナは 20 点相当ですから5ルーザと想定し、LTCの公式に当てはめると、

取れるトリック数=24-(7+5)+1=13

LTC的には、スラムができる可能性が高いことが分かります。

 
例2: レスポンダ側で7LTCならゲームビッド

Dealer: North
Vul: None
S A 9 4
H A 9 8
D 9 3
C A 10 8 7 3
 
S 10 5 3
H K J
D A Q J 10 8
C K Q 4
NEWS S Q J 8 7
H 7 6 5
D 6 2
C J 9 6 2
S K 6 2
H Q 10 4 3 2
D K 7 5 4
C 5
 
Bidding: West

2 D
North
1 C
Double
East
Pass
Pass
South
1 H
?

あなたは South です。 パートナの1Cオープンに、1Hレスポンスすると、 敵方の2Dオーバーコール後、パートナがダブルで3枚サポートを示しました。

H 5-3フィット、オープニングリードでKが勝てそうなこと、 DCのクロスラフを期待でき、ゲームがありそうです。

LTCで評価してみましょう。 あなたのハンドは7ルーザの良いハンドです。 オープナは7ルーザと想定し、LTCの公式に当てはめると、

取れるトリック数=24-(7+7)=10

LTC的には、ゲームの可能性が高いことが分かります。

 
例3: オープナが6LTCのとき、リミットレイズされたらゲームビッド

Dealer: South
Vul: Both
S K 10 7 2
H K J 3
D Q 2
C Q 10 9 7
 
S 9
H 10 8 7 6
D A 9 5 4
C J 8 6 5
NEWS S J 4 3
H A Q 9 5 4
D J 6 3
C A 4
S A Q 8 6 5
H 2
D K 10 8 7
C K 3 2
 
Bidding: West

Pass
North

3 S
East

Pass
South
1 S
?

あなたは South です。 1Sオープンすると、パートナが3Sでリミットレイズしました。

点数評価は13点のミニマムハンドですが、切札が 5-4 の良いフィットですから、点数に拘らずLTCで評価します。

あなたのハンドは6ルーザの良い型です。 リミットレイズは8ルーザと想定し、LTCの公式に当てはめると、

取れるトリック数=24-(6+8)=10

LTC評価ではゲームありなので、4Sが良いです。

 
 
  切札未定なときでも LTC 評価

切札のフィットが未知な場合でも、ルーザ数によるハンドの評価の方が適している場合があります。

 
次例の South は、絵札点は12点しかなく、点数評価ではジャンプリピートに不足するハンドでも、LTCが5ルーザならジャンプリピートします。 その方がより正しい評価であり、パートナに分かりやすい優しいビッドです。

Dealer: East
Vul: NS
S 10 6
H A 8 4 3
D K 4
C Q 10 8 6 2
 
S
H
D
C
NEWS S
H
D
C
S A Q 9 8 5 4
H K 10
D Q J 8 7
C 5
 
Bidding: West

Pass
North

1 NT
East
Pass
Pass
South
1 S
?

あなたは South の2番席で1Sオープンすると、パートナが1NTを返しました。

問題はあなたのリビッドです。 点数に拘ると2Sかもしれませんが、LTCが5ルーザですから、 パートナのハンドで2トリック取れれば4Sがあります。

良いハンドの型のときは、積極的にゲームを狙い、3Sでインビテーションします。

North はS8枚フィットが分かり、2トリック寄与できそうなので、4Sにレイズします。

 
次の例のように、絵札点は16点しかなく、点数評価ではジャンプシフトに不足するハンドでも、 LTCが4ルーザならジャンプシフトします。 その方がより正しい評価であり、パートナに分かりやすい優しいビッドです。

Dealer: North
Vul: Both
S J 10 9 2
H 10
D A J 5
C Q 9 7 5 3
 
S
H
D
C
NEWS S
H
D
C
S A
H A 8 7 5 4 3
D K Q 8 2
C K 8
 
Bidding: West

Pass
North
Pass
1 S
East
Pass
Pass
South
1 H
?

あなたは South の3番席で1Hオープンすると、 パートナが1Sを返しました。

問題はあなたのリビッドです。 点数に拘ると2Dかもしれませんが、 LTCが4ルーザ、クイックトリックが3.5ですから、2Cオープンも可能な強いハンドです。

LTC評価では、5ルーザがマキシマムハンド(18-21 点相当)ですから、 このハンドは文句なく3Dにジャンプシフトし、ゲームフォースすべきです。

Dのリビッドは、ミニマムからミディアム(点数的には 12-17、LTC的には 7-6)の広い範囲を示しますが、 ミニマムの事が多いので、パートナがパスする怖れがあります。

 
 

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